ミルトンの使い方

哺乳びんの消毒は、子育てのイロハのイです

 

なぜ哺乳びんの消毒が重要かというと、哺乳びんについたミルクのカスは膜状になると細菌の住みかになるからなのです。最初にきちんと洗い流さないとカスは煮沸消毒で固まり、それをくり返すとどんどんカスの層が厚くなって最後にはほとんどとれなくなってしまいます。

 

赤ちゃんは生まれたとたん、ママから受け継いだ免疫が急速に低下。3ヶ月を過ぎたころから徐々に免疫力がつきはじめ、約10ヶ月かけてゆっくりと生まれたときと同じレベルに戻ります。

 

しかし、それでも先述のようにまだ免疫力は大人の半分程度。だからとくに1歳未満の乳幼児は細菌に感染しやすく回復力も弱い状態で、少量の細菌でも思わぬ大病にかかるリスクがとても高いのです。

 

したがって赤ちゃんには食中毒にならないための予防が、とりわけたいせつだというわけです。哺乳びんにはカスがたまりやすく、熱湯を注ぐだけや洗剤で洗うだけでは雑菌を完全に除去できません。

 

昔のお母さんたちはめんどうでも哺乳びんを煮沸消毒していました。1回の煮沸に15分はかかりますから、この消毒作業だけでもたいへんな手間ひま。ところが「ミルトン」ならこんな苦労も一切不要なうえ、信頼できるパーフェクトな消毒剤なのです。